音楽劇「ダ・ポンテ~モーツァルトに影に隠れたもう一人の天才~」
◆公演期間/会場
2023年6月21日~25日
プレビュー公演:シアター1010
7月9日~16日
東京公演:東京建物Brillia HALL詩人ロレンツォ・ダ・ポンテの人生を描いた音楽劇『ダ・ポンテ~モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才~』が、2023年6月・シアター1010(プレビュー公演)、7月・東京建物Brillia HALLにて上演が決定した。
本作は、モーツァルトの三大名作オペラ『フィガロの結婚』『ドン・ジョバンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』誕生の知られざる背景を描く音楽劇。ダ・ポンテがモーツァルトと出会い、最高のパートナーとしてその才能を開花させたのは、彼の80年を超える生涯のわずか数年間だったが、それは人生で最も輝いたかけがえのない時間だった
女好きでペテン師でありながら、類稀なる人間観察力を持つ天才詩人の主人公ダ・ポンテ役に、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など数々の東宝ミュージカルに出演し、その歌唱力で観客を魅了してきた海宝直人が挑む。
そして、ダ・ポンテに出会いその才能をいかんなく発揮した作曲家モーツァルト役を、『ヘアスプレー』『キングアーサー』などの話題作が続き、その身体能力の高さも注目される平間壮一が演じる。
二人に敵対するウィーンの宮廷作曲家・サリエリ役は、『レ・ミゼラブル』『ダブル・トラブル』などミュージカル作品への出演のほか、声優としても活躍する相葉裕樹。
ダ・ポンテの恋人・フェラレーゼ役に乃木坂46卒業後も舞台や映像作品で活躍する井上小百合。後にダ・ポンテの妻となり献身的に彼を支えるナンシー役に田村芽実。モーツァルトの妻・コンスタンツェ役に青野紗穂。そして、若手の実力派キャストに加え、皇帝ヨーゼフ二世役をベテランの八十田勇一が演じる
脚本は、連続ドラマ『凪のお暇』『妻、小学生になる』などの話題作を生みだしている大島里美が、本作で初めてオリジナルの音楽劇を執筆する。
演出は、『両国花錦闘士』、音楽劇『マニアック』など数々の舞台の脚本・演出を手掛け、現在上演中の劇団四季ミュージカル『バケモノの子』が話題の青木豪。音楽は、これまで演劇やダンスなどの舞台作品に多くの楽曲を提供し、劇団四季『恋に落ちたシェイクスピア』、音楽劇『星の王子さま』などで青木ともタッグを組んできた笠松泰洋が手掛ける。
誰もが知るモーツァルトの名曲をモチーフにしたナンバーとオリジナル曲に、ダ・ポンテの描いたオペラのように細やかな人間ドラマを織り交ぜた、世界初演、全く新しい音楽劇を上演する。
さすめい
東宝が続くね
>>9
ラヴズでクリエに出た段階で気に入られたんだなと思ったよ
ストーリー
1829年ニューヨーク。年老いたロレンツォ・ダ・ポンテ(海宝直人)が病身の妻の面倒を見ながら、回想するところから物語は始まる――。
1781年ウィーン。若きダ・ポンテは、宮廷詩人としてアントニオ・サリエリ(相葉裕樹)とともにオペラを制作していた。女好き、またユダヤ人であることが障害となり、必死で手に入れた宮廷詩人の座だったが、言われるがままに書いたデビュー作は酷評され、フラストレーションが溜まっていた。そんなダ・ポンテの前に現れた、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(平間壮一)。彼もまた才能を持て余し、不満を抱えていた。二人は意気投合し、全く新しいオペラを作ることを決意する――。
この出会いこそが、“天才”モーツァルトを世に広め、もう一人の“天才”はその栄光の影に隠れながらも後世に受け継がれる作品を作ることになる、運命の出会いだった――。
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